うつ病や認知症は、実は糖質の過剰摂取が原因だった?|浜松の社労士事務所

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コラム

うつ病や認知症は、実は糖質の過剰摂取が原因だった?

2019.05.23

今日は、一冊の本を紹介しましょう。光文社新書から出ている、清水泰行著「糖質過剰症候群~あらゆる病気に共通する原因~」です。

現代人は、実は糖質を取り過ぎており、それゆえ肥満や糖尿病などの生活習慣病に罹りやすい体質になってしまっているのです。糖質の代表例が炭水化物ですが、ごはん、パン、麺類、果物、お菓子類、スイーツ、ジュース、スポーツドリンクなど、多くの食品に含まれています。これらを取り過ぎることで、いろいろな病気にかかってしまうようです。

糖質を摂取すると血糖値が上昇します。このとき膵臓からインシュリンが分泌され、血糖値を下げようとします。糖質を過剰に取るとインシュリンも過剰に分泌され、血糖値は急上昇後急降下するカーブを描きます。この一連の山ができることが「酸化ストレスを増大させたり、炎症反応を増加させ、血管を傷つける。」「酸化ストレスは、体の中で発生する活性酸素が抗酸化物質等でうまく除去できる量を上回る場合に起こる。」

更に、糖質を過剰に摂取し続けると、「インシュリン抵抗性」と呼ばれる状態になり、インシュリンが分泌されても血糖値が下がらない状態に陥ります。これがいわゆる糖尿病です。

脳内でも同じようなことが起こります。脳の中には、インシュリンやアミロイドβを分解する酵素があるのですが、糖質過剰摂取でインシュリンの濃度が上がると、その酵素はインシュリンの分解に忙殺され、アミロイドβの分解にまで手が回らなくなってしまうようです。そのため、脳内にアミロイドβが多く残存するようになり、アルツハイマー型認知症になってしまうようです。ですので、認知症にならないためには、甘いものを食べる食習慣を改めることが必要になります

また、うつ病は、脳の炎症が原因と考えられ、糖質の過剰摂取で高血糖になると、うつ病を発症するリスクが一段と高まるようです。

その他、あらゆる病気は、この糖質の過剰摂取・高血糖が原因となって発症している可能性があります。

最後に、「糖質依存」に陥りやすいメカニズムをこの本の筆者は、こう説明しています。以下引用です。

糖質は、ただのエネルギー源ではない。脳に強く作用する。合法的に摂取できる麻薬と言っていいかもしれないほど依存性があると考えられている。………(中略)………   糖質を取ると脳のドーパミンが大量に分泌されて、報酬系という部分が強く活性化される。報酬系が活性化されると、また繰り返したくなる。そしてまた糖質を取ると再びドーパミンが出て、脳がまた喜ぶ。これを繰り返していると、通常の状態ではドーパミンは減少し、糖質を取るとやっと通常の状態まで上がるようになる。その先までいくと、普通に糖質を取っただけではドーパミン量は通常の状態にまで上がらず、さらに多くの糖質を取らないと、脳が喜ばなくなる。どんどん深みにはまっていくのである。麻薬と全く同じである。」と。

みなさん、どうでしょうか?  ちょっと怖い感じがしませんか?  結論から言うと、糖質の過剰摂取をしないということになりますね。

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