うつ病の薬を飲むと、本当のうつ病になる! その恐るべきカラクリとは?|浜松の社労士事務所

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コラム

うつ病の薬を飲むと、本当のうつ病になる! その恐るべきカラクリとは?

2024.01.02

「うつ病とは、心の風邪である!」というコマーシャルが流れたのを覚えているでしょうか?  落ち込んだり、不幸な出来事が起こったとき、「抑うつ状態」になることが多いですが、これも「うつ病」と診断され、抗うつ剤が処方されるのです。精神科ではなく、診療内科という名称も使われています。

今回、和漢堂松田医院の松田史彦医師による解説をお聞きください。

日本でうつ病の患者が増えた本当の理由とは、

実は、1980年代に「うつ病」の定義が変えられてしまったことが一番大きな要因です。かつての「うつ病」は、理由もなく感情が消失してしまうという稀な病気でした。ところが、借金を背負ってしまった、身近な人がなくたった、いじめにあった、職場の人間関係のストレスなど、理由があって精神が不安定になるいわゆる「抑うつ状態」も「うつ病」の定義の中に入ってしまったため、「うつ病」患者が激増することになったのです。これは、抗うつ薬などの向精神薬の市場が爆発的に増大し、製薬業界に莫大な利益をもたらしました。

うつ病の薬は、パキシルやルボックスなどのいわゆるSSRI(セロトニン再取り込み阻害薬)と呼ばれるものです。これらの薬は、精神科や心療内科だけでなく、普通の内科でも処方されるようになりました。

ところが、これらの向精神薬が処方されるようになると、逆に薬剤性うつ病、薬剤性統合失調症、自殺企図、他害、猟奇事件などを起こしてしまう人が出て、薬物依存から抜け出せなくなってしまうのです。

これらの薬の添付文書には、「自殺企図、自殺念慮、薬物依存、敵意、攻撃性、錯乱状態、興奮、せん妄、幻覚、妄想、アカシジア、ジスキネジア、振戦」などの副作用の記述があります。

うつ病を治すつもりで飲んでいる薬が、逆にうつ病を悪化させていることも考えられます。うつ病を治すには、原因となる環境や状況を改善し、時間をかけて治癒させる以外にはないようです。

既にうつ病の薬を処方され飲んでいる方は、直ぐには止めず、徐々に減薬するようにしてください。離脱症状や禁断症状が出る場合があります。この禁断症状は、自立神経の乱れによるものであり、不眠、異常な肩こり、体調不良などが起こりますが、それらを改善するには、ビタミンなどの摂取、グルタチオン点滴、EAT、セラピーなどの療法を行っていくのがよいようです。

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